現実でも夢でもなく

摂食障害と鬱と闘いながら生きてるOL。プロザックで治療中。

何もない

金曜日は雨だった。

仕事の後、業務外プロジェクトの飲み会があった。

ちなみに、私のチームの何人かは仲良しの人誘って

飲み会してたみたいだけど私は誘われず・・笑

なんか、いわゆるチームの突発的な飲み会に誘われた事ないなー。

行きたくないからいいんだけど、

私ってチームの人から軽んじて見られてるのかな。

というか、その「行きたくない」気持が伝わっているのかもね。

 

飲み会の後、

週末の音楽レッスンの宿題をやる為に、

深夜のスタバにこもる。意外と早く終わった。

家に帰ってから過食しながら、

ネットでドラマをずっと見ていた。

早く寝ればいいのに、だらだらしてしまい、朝になってしまった。

本当に馬鹿・・。

 

レッスンギリギリに起きたので、

ちゃんと準備もせず、慌てて出かけた。

その時からうまくいかない感が出ていた。

 

少し歩いた所で、携帯を持っていない事に気が付き

取りに帰る。

 

コンビニで宿題をプリントして行くつもりだったので

(うちには印刷機がないのでネットプリント使っている)

予約番号が携帯に入っているのだ。

これがないとどうしようもない。

 

ますます時間ギリギリになり、

レッスン近くのコンビニへ。

お財布がない事に気が付く。

 

え・・・・

これはやばい。

 

持っているものといえばパスモだけ。

一円たりともない。宿題印刷できなければレッスン行く意味もない。

 

また家に帰る。

徒歩だったので、

お財布忘れた焦りもあって

すっごい汗かいた。

あんまり汗かかないのに、自分でもびっくりした。

 

家帰って着替えるものの、

服が無くてしばしテンパる。

 

本当に全部がだめだめでめっちゃ疲れた。

45分くらい遅刻してやっと到着。

 

しかし、宿題の添削で

ぼろくそ言われる・・。

 

本当にダメな日だった。

(自分が悪いんだけど)

 

 ここ最近、自分の中でとっても楽しみにしていたレッスン。

ダメ出しされて、自信を失ってしまった・・

 

居場所がなくなったみたい。

ポツンと孤独になった。

 

なんかやる気もでないので、

大好きな本を読みに、

図書館へ行った。

近くにあるものの行った事がなかったので、

ずっと行ってみたかったんだ。

 

しかし、規模は大きいものの、

本は専門書に限られ、いわゆる小説的な読み物は少なかった。

あまり好きなジャンルの本がなく、しばらくうろついてみて、

「病気」分野に辿り着いた。

思わず(暇だったってのもあるんだけど)摂食障害の本を調べた。

実はこれ関係の本って全く読んだ事ないんだよね。

 

個人の体験記、自助グループを作った人の本、

数冊ざっと見て、つい読みふけってしまう本があった。

それでも吐き続けた私―過食症を克服した29歳の記録

それでも吐き続けた私―過食症を克服した29歳の記録

 

こちら。

 

ただ単に、共感したのである。

病気の症状が非常によくわかった。

全く私と一緒なのである。

 

普段は平気でなんでもないフリをしている所とか、

食事に対して異常なほどにエネルギーを使っている所とか、

 

ただ私と違うのは、

彼女は、薬を使用していない。

 

自助グループや精神科で、

根本的な所を掘り下げていた。

 

私の通っている病院は、

病気のきっかけに精神的な影響はないと言っている。

はっきりそう言っているわけじゃないんだけど、

そういう考えの先生なんだって事はわかる。

薬至上主義で、カウンセリングに意味はないと思っている。

摂食障害の原因は栄養不足にあると。

 

しかし、私は摂食障害以外にも

異常に人間関係に神経質なところがあって、

他人に全く興味が持てないのである。

 

プロザック飲んで、食欲は止まっても、

人の事を好きになれるかというと、そうじゃない気がしていた。

食事と人に神経質なことろ、共通している何かがあるんじゃないか・・。

ずっとそう思っていた。

 

この本を読んで、

彼女が通院していた病院や自助グループ

少し興味を持った。

 

他の治療も、やってみようかな・・。

 

 

近所のお弁当屋さんで買ったお惣菜。

めっちゃおいしかった!

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