現実でも夢でもなく

摂食障害と鬱と闘いながら生きてるOL。プロザックで治療中。

また本を読んでみる

お昼休みに近くの図書館へ行ってきた。
30分くらいね。笑

自助グループへの参加を悩んでいる事もあり・・
(だってなんかスピリチュアルっぽい雰囲気が苦手で)
例のごとく精神医療の本を眺めていた。


そこで手に取ったのは
『心に狂いが生じるとき』

目次に精神病のひとつとして
摂食障害の例が載っていたのだ。

これがまた微妙な微妙な
しょっぱい内容で・・


結論としては
摂食障害の原因はわからないという事や、
~と言われている、
みたいなやんわりした内容でよくわからなかった。
(まあ実際に摂食障害の原因や治療法なんてないんだけど
せめて自身の見解でもいいから結論が欲しかった)

それよりも患者の症状の方がメインで
こんな事をしている、
こんな事があった、
のような事例紹介ばかり。

それをさも珍しい事のように書かれていて
精神病の患者はこんなとんでもない事をしている、
という内容の本だった。
(そう感じた)

なぜかその著書の作品が多くあったので
タイトルをさーと見てみたんだけど
「狂気」とか「狂い」とかの類の言葉が多用されており
そこにも違和感を感じた。

狂気=おかしい、くるっている、
っていう前提でとらえている時点で
もうおかしい。

だって、患者にとっては
その「狂気」や「トチくるった」行動が
普通の事なんだから・・・・・・

答えのない世界に
間違っているなんて言っても仕方ないけれど
とりあえずこの先生のお世話にはなりたくないと思った。

この人にも
常識がひっくり返る体験をしてほしい。


お正月から
オムライスばかり食べている・・
f:id:komomosumomo:20160106145103j:plain