現実でも夢でもなく

摂食障害と鬱と闘いながら生きてるOL。プロザックで治療中。

【過去の話】手術後の混乱

顔の肌の手術をして、まわりの環境が変わり、気がついた事がある。

 

かつては人間関係がうまくいかない事もあった。

明るく感じよく話かけたりしてみても反応が悪かったり・・

 

小、中は、ドジキャラでウケてたけど

高校生くらいになるとアイデンティティが出てくるので

あまり通用しなくなってきた。

みんな、イケてる子と友達になりたい、と思い始めるのだ。

あと、くだらないギャグに反応したりせず、クールな対応を見せるという

大人びた行動をするようになる。

 

友達を作るのって難しいな、

私って変なのかな?

なんて思ってたけど、

 

手術して全てがわかった。

 

みんな私の顔のケロイドを気持ち悪いと思っていたんだ。

一緒にいたくない、仲良くしたくない、

そういう事だったんだ。

 

急にそういう態度をとられたなら、気がついたかもしれない。

でも、生まれてからずっとそうだったから気がつかなかった。

生まれた時からずっとそういう扱いをされてたから、

気味が悪い事が理由でそういう扱いをされていた

という事に気がつかなかったのだ。

 

18歳になって初めて、

「媚びない」

という事を覚えた。

 

人に話しかけられても、

無表情で返事する、

なんて事も、その頃に初めてやってみた。

 

きっと、プライドを持ち始めたという事なんだろう・・

(加減が分からずに変な時に無愛想でいたりしたけど)

 

それでも許された。

 

それでも人が寄ってきた。

 

昔は、みんな逃げていったのに。

 

不思議で不思議で仕方ない毎日。

 

 

そこで困ったことがある。

 

1)ケロイドがある頃からの友人

2 )ケロイドがなくなってからの友人

 

どちらを信用すればよいのか。

普通に考えて、

どちらが人格者なのだろうか。

どちらが優れた人間なのだろうか。

 

新しくできた友達、優しい人たちに甘えて、

昔から友人を粗末にしてよいのか?

 

なんて混乱したけれど・・

考えるよりも心の方がよっぽど素直だった。

 

昔からの友人達に嫌悪を抱くようになった。

 

「ケロイドがある醜い私と仲良くしてくれて良い人」

なんて卑屈な感情の上で、優越感を感じてあぐらをかいてた

なんて事のないちっぽけな人たちだったのだ。

 

上下関係のある友人なんて友人じゃない。

 

一緒にいても

だんだん冷やかな目で見ていく私がいた。

 

ごめんね、もう一緒にいても

ヨイショしないし、ドジもしないし、

踏み台にはなれないから。

 

とは思いつつも、

劣った人物というのは

自信のない人物に好かれる傾向があり、

昔のままのドジキャラいち子を求められ

友情はダラダラと続いた。

 

しかし20歳の時、

縁を切る決定的な出来事があった。

 

(続)

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今日はここまで。

やっと生理きた!

こんな事を打ち明けてしまったのも

PMSの仕業かもね?笑

 

パン食べすぎですっごく不健康な生活。

朝はシリアル、昼はパン、

という生活だったので、

夜は、納豆、お茶漬け、人参のサラダにした。

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