アイデンティティ

先日の日記はさも幸せそうだ。

しかしあくまで幸せと感じたのは私だけで

彼の気持ちはわからない。

私はアスペ並みに人の気持ちに鈍感である。

昔から「空気を読む」という事ができなかったのだ。

おそらくこれは両親が末っ子である事が影響している。

(さらに私も末っ子)

よくよく考えてみると、母も全く人の気持ちを考える事ができない。

というか考えようとも思っていないようだ。

意識して観察してみると実感する。

ずーっと自分の話をしており人の話を全く聞いてないのだ。

また、かつては、私の存在そのものに(顔が気持ち悪いから)

周りは不快感を覚えたり嫌な気持ちになり

途端に不穏な空気になってしまったので、

良い空気、悪い空気、というのがつかめなかった。

もし以前の顔にケロイドがあるままの私だったら、

先日の出来事は彼にとって

「全然かわいくない女とデートしてやった、

一緒に歩くの恥ずかしかったな」

という事になるんだろうな・・

性格悪いなーって思うかもしれないけど、

ケロイドがあってもいい、なんていう男の人は

ほとんどいなかったよ。

今の私は、自分がどんな存在であるのか正直あまりよくわかっていない。

だから、彼が私と一緒にいてどう感じたのかわからない

バレンタインのチョコもらって嬉しかったのか、

なんとも思わなかったのか、

若干めんどくさがってたのか・・・・？？

だって18歳から別人になってしまったんだもん、

すっかり周りは分別のつく大人で、

自分のいるべき場所とか、タイプとか、ヒエラルキーみたいなのが

本当にわからない。だから友達のジャンルもバラバラ。

それに対して彼はわりかし繊細な人なので、

いろんな事を考えているんだろうな。

この子はこういう子だな、とか。

きっとわかっているんだろうな。

恋に賭けているわけじゃない。

人に依存するより前に

ちゃんとアイデンティティを確立しなくちゃいけない

と思っている。

だから、もう少しだけど、

36歳になったら、全部チャラにできるって思ってる。

18歳から倍生きたからね。

過去も引きずる必要ない、

新しい自分として

堂々と生きていくんだって思ってる。

夜ご飯、

炭水化物なし！

豆腐とわかめの中華スープ

キャベツと塩コンブとゴマ油のサラダ

かぼちゃとかつおぶし

おつまみみたい。笑