薬物治療と精神療法について
以前に図書館で見かけた冨田香里さんの著書
「それでも吐き続けた私」を購入した。(やっと)
彼女は主に精神療法で病気を克服したといえよう、
その内容には圧巻。
何しろバイタリティが凄い。
彼女の行った行動をざーっと書くと
・自助グループ
・イルカと泳ぐ
・ワークショップ
・ヨガ
・ハリ
・エクスプレッシブアートセラピー
英語が得意で行範囲がグローバルだったという事が強みだ。
ワークショップは海外での参加が多い。
摂食障害は海外の方が症状も歴史もあり、研究もされているとの事は
よく聞く話である。
こういった多くの挑戦を経て病気を克服したのだ。
是非できるところから参考にしてゆきたい。
もともと私は薬至上主義で、
これまでも薬物治療の事を主にブログを書いていた。
しかし、その薬の役割をなんとなく理解し、
やはり精神療法も必要なのだと感じていた。
まず、摂食障害はおいておいて、
鬱とはこの図のようなスキームで発生する。
脳の伝達物質、幸せを感じるセロトニンが
きっかけにより(いわゆるストレスとかトラウマとか原因といわれるもの)
減少してしまうのだ。
脳の障害なのだ。
ちなみにセロトニンが減ると感情を抑える事ができなくなるらしい。
私の癇癪ってこれだったのかも。
そうして、薬物治療はこんなスキーム
きっかけの存在は無視して、脳の足りない物質を薬で補っている
続いて、精神療法
根本から治療しよう、という事
単純に考えれば、騙し騙しの薬の治療よりも
根本から治して健康になりたいと思うのは当たり前なのだが
恐らく後者は成功率がとっても低いのだろう。
(それは先生も言っていた)
目に見えないものを闇雲に治療するより
物理的にダメなところ立て直した方がいいんだろうね。
成功率が高いのは圧倒的に薬物治療なのだ。
しかしこのままではずっと薬を飲み続けなければならず、
なんとなく気がついていた自分のおかしなところ、
心の治療もやっていかなければならない・・と思ったのであった。
興味あるのはイルカ!
イルカと泳ぐの心にいいんだってね。
探してみたら日本でもイルカツアーやってるところもあって興味シンシン
しかし日本の海って絶対リゾート感ないよね・・
海釣り行って磯の香りにまみれた日を思い出すわ・・
きっとあんな感じなんだろうなw
できたら海外の綺麗な海にいきたいけど高いんだろうな~
そしてこれ一人で行ったら寂しいかな・・・・
あと、ヨガも、過去に野外ヨガに参加した時
すごく幸せで、何でもできるような気持ちになった。
自然に還るってのがキーなんだろうな。
スピリチュアルとか、セラピー的なもの、
ちょっと宗教がかってる気がして
あんまり受け付けられないんだけど・・
体験するくらいいいよね。
嫌だったら辞めればいいし。
という事で、来年はメンタルケアを始めてみよう・・
お薬も同時に続けてダブルケア▼